ダイジェスト(手作りうどん)


今日はうどんを手作りします。うどんつゆのためにMAXは鹿児島は枕崎から極上の鰹節(本枯れ)を取り寄せました。

鰹節には2種類あります。燻製しただけのと、その後更にカビ付けしたものです。カビ付けをしたのを本枯れ節と呼びます。カビがタンパク質を分解してアミノ酸を作るため、旨味と香りが段違いに良くなります。


本枯れ節の方が柔らかいです。タンパク質の結合が切れているためでしょう。色も違いますね。美しい深紅です。


濃いダシにしようとどっさり削りました。


濃いダシをとりたいのでぐつぐつ煮て鰹節の成分を全て溶出させます。うどんにはこの方が絶対美味しいです。


小麦粉をこねこねします。
レシピ:小麦粉300g、水150cc、塩15g。塩水を小麦粉に混ぜてこねるだけ。まとまったら足で踏み、何度か折り返してはのばします。あっという間に良い感じに弾力が出ました。


七味麺!!それはちょっとした悪戯心から始まりました。段々エスカレートして、「どうせ入れるならもうMAXに入れようぜっ!」とこんな真っ赤に。(笑)


そういえばハバネロあったよね?


ちょっとにしとけよという皆の忠告に聞く耳持たず、10振りほど。MAX、MAX。


麺玉が出来上がりました。ふう。一汗かきました。1時間半生地を休ませます。

色つきの麺玉がいくつか。赤くてブツブツのあるのが七味ハバネロ麺。緑色のが抹茶麺。ここには写っていませんが、この他に真っ黄色のカレー麺とピンク色の桜エビ麺を作りました。


テーブルにラップを敷いて展ばします。紙のように薄く展ばすくらいの感覚で普通のうどんになります。展ばすには結構力がいります。

展ばしたら重ねて切ります。切ると切断面がくっついてしまうので解して麺にします。

ゆで時間は10分。分量もゆで時間も単純でわかりやすいですね。ゆでたら冷水で洗って、鰹だしのつゆをかけて完成です!

正直、グズグズのどうしようもない感じになると予想していましたが(笑)、予想以上に麺がちゃんと出来ていてビックリ!モチモチしててかなり美味しかったです!

変わりダネの感想は

抹茶麺:色は綺麗。でもあまり抹茶味を感じないな・・・。成分が溶け出ちゃった?抹茶には関係ないけど麺の均一性とか太さとかは良かったです。

桜エビ麺:ブチブチに細切れに・・・。桜エビをみじん切りにして入れたのですが、そのブツブツが起点となって切れ目が入ってしまうようです。やはり粉にまでしないと駄目ですね。

カレー麺:鰹だしのつゆとマッチしないな・・・。かといってカレーをかけてしまうとカレー麺であることがわからない。使いどころ次第ですね。どんな使い方が適しているのでしょうか?

七味ハバネロ麺:七味の香りが超強い!そして後からやってくる辛さ!予想以上にしっかりと辛く出来あがりました。カレーをかけても存在感があります。これはカレーうどんに良いですね!ああ、Oh★TKさんに食べさせてあげたかったなぁ。


今日は1-4月のダイジェストも上映されました。この期間に行われたイベントの写真をスクリーンに映し、振りかえります。こうしてみると楽しいイベントが盛りだくさんでしたね。良い思い出が山ほどできました。

音楽と共に映される写真を見ているとじーんときてしまいました。


お料理は楽しいですね!まさかうどんがこんなに簡単に美味しく作れるなんて!作る過程も楽しいし、美味しいものができあがるのですから最高です。企画・準備してくれた方々ありがとうございました!!

ダイジェストも素敵でした。Movieを作ってくれたSN君お疲れ様でした!!