ボルダリング

こんにちは、マイです。
ちょっと遅れてしまいましたが、9月22日のボルダリングの報告です☆

まず、「ボルダリングって何?」というところから少しお話ししますね。

安全のための確保用具(ロープとか)以外の道具は使わないロッククライミングを、フリークライミングといいます。フリークライミングの中でも、さらに確保のロープ等も使わないものがボルダリングです。
(川なんかにある岩のことをボルダーといって、その形を頼りに頂上に登っていくこと)

室内のボルダリング(人工ボルダリングとも言うそうです)は、2mから4m程度の壁に埋め込まれた石ころを手掛かりに、確保なしで自分の手足と体力のみで登るスポーツです。
必要なものは滑り止めのチョークとシューズだけ。
最近大変人気なようで、私も大学の後輩が2、3年前から始めた話を聞いてとても興味があったスポーツです。

お邪魔したジムは、相模線宮山駅正面の攀(はん)。
平日は夜22時までやっています。小さなジムですが、この日もたくさんの人が登りに来ていました。

(登っているのがオーナーさんです。)
集合したJLSメンバー10人ほどのうち、ボルダリング経験者は2、3名のみ…。
初心者がこんな大人数で押し掛けて、迷惑がられるんじゃないかとちょっと心配しましたが、オーナーは優しいおじさんで、登ってる最中もちょくちょく声かけて指導してくださいました。
埋め込まれた石ころはいろんな色のシールでマーキングされており、同じ色でマーキングされた石ころのみ使って登ります。

(下に居る人も、クリーニング用の長い棒があるので、それを利用して次の持ち手を教えてあげたりします。)
初心者向けのコースは、制約があるのは手のみで足はどの石ころを使ってもいいのですが、難易度が高くなると、手足とも限られた石ころしか使えなくなります。
JLS組は、傾斜の緩やかな壁のある入り口側に陣取り、順番に初級コースから登って行きました。

時間もたっぷりあり、各自休みながら自分のペースで楽しめたと思います。
どんどん難易度をあげて挑戦していく組と、とりあえず初級コースクリアを目指すメンバーに見事に別れましたが(笑)。

(塚ちゃんは2回目にも関わらず、別格の存在でした)

私は、足の使い方が分からなくて四苦八苦でした(汗
まず、壁にへばりつくので足をちゃんと開かなくてはいけないのですが、体堅いから結構太ももがきつい…っ!
あとついつい腕の力に頼りがちで、下にいるみんなに、もっと足を高い足場にかけろって何度も言われました…だから、太ももが…上がらないのっ!!(涙
あと案の定、体重を支える腕力・握力がないため、何度も挑戦するうちに腕が利かなくなって、壁の真ん中で力尽きて落ちてました(汗。
何気にスピード勝負!?

本来、いろいろな制約の中で、どのように手足を使いどんな順序で登っていくかをじっくり考えながら楽しむ、体力と集中力と頭を使うスポーツです。
が、そもそも小さな足場だけで長時間壁にへばりついている体力の無い私には、頭を使う余裕はありませんでした…(汗。
でも力尽きて落ちても、下にはマットが敷いてあるので安心です☆
落ちる系のアトラクションは好きなので、マットへのダイブも楽しかったです♪(強がりじゃないよ!)

攀には、もちろん玄人のような若い男性陣のグループもきていましたが、親子連れもいてびっくりでした。
お母さんと登る、中学生くらいの女の子。体が軽いため驚くほど身軽に登っていく小学生の男の子の兄弟。おじいちゃん、おばあちゃんもいました!
みんな登り方がいたについててかっこいい!!
ボルダリングって、老若男女、家族そろって楽しめるスポーツなんですね☆
みんな顔見知りなのか、笑顔で会釈し、帰りがけはみんなオーナーと他の利用客に「お疲れ様でした」って声かけていくアットホームな雰囲気がとても素敵でした!!
私も、同じ初級コースを登っている小学生の少年に「何色まで登れるの?」って声をかけようとして…結局声かけられず。ナンパ失敗…。
シーサーは中学生の可愛い女の子としゃべったよね☆

こんな感じで、初めてのボルダリングはとっても楽しかったです!
とりあえず月1(それより短いと体力回復がついてかないかも…)くらいで続けていきたいなぁと思った夜でした☆☆
(written by マイ photo by コンタック)