金時山

本年度第二回目の公式登山イベントは金時山でした。ま、10人そこらだろうなと思っていたら何と20人も集まってびっくりしてしまいました。あわてて車と班長を増やしましたが、何とかなって良かったです。ご協力いただいた方々本当にありがとうございました。


金時山は金太郎ゆかりの地であり、金太郎関連の物が幾つかあります。これはそのうちの一つの大マサカリ。あまり歴史あるものではないようで、近年作られたっぽいです。皆でマサカリを中心に集合して写真をパチリ。


大マサカリのすぐ近くにある公時神社。登山の安全を願います。


あら!こんなところに美味しそうな1upキノコが!ビラビラした傘が美味しそうですね!


金時宿り岩。見事な割れっぷりですね。ガイドブックによるとあまりの寒さのために割れたそうです。そこは金太郎が大マサカリで悪霊もろとも真っ二つにしたとしておいた方が面白いかと。


大分高く登りました。眼下には平野が広がります。さぁ、山頂はすぐそこです!


あとちょっと、あとちょっと、と班員を騙しながら結構歩き、ようやく山頂に到着しました。山頂付近は傾斜がきつく、時折手も使いたくなるような急斜面を登りました。「これハイキングじゃなくね?」という声もチラホラ。(笑)

山頂からは富士山と箱根の平野が眺められました。写真では伝えきれないほどの爽快感、パノラマ感でした。あともちろん達成感も相まって、ハンパない充実感でした。


山頂でお昼ご飯。ほとんどの人はコンビニのおにぎりやパンでしたが、そんな中一人手慣れた様子で料理しだしたお方が。まるで日曜のお昼に自宅で袋ラーメンでも作るような気軽さで鍋焼きうどんと豚骨ラーメンを作りあげて、周囲の人達に振舞っておられました。僕も頂きましたが、どちらもとっても美味しかったです。

このお方、このために鍋・バーナー・包丁・まな板・食材・水・それから急須等々を全て持ってこられていたようでした。アウトドアへの慣れっぷりの次元が一人だけ違ってました。


お昼の後はのんびりくつろぎタイム。皆、眺めの良い岩場で景色を眺めながらまったりとくつろぎました。幾名かの元気あふれる方達はあと一歩間違えたら落っこちてしまいそうな際まで行っていてヒヤヒヤでした。何かあったら大変ですからサークルでの登山では控えめにお願いします。


帰り道は単調な下りかと思いきや、意外と登りもあり、疲れた足にはきつかったです。時折、現れるほぼ平坦な道は大変あるきやすく快適でした。山頂付近は写真のように新緑の木々の間を歩く感じで、とても爽やかで、荒みきった僕の心を浄化してくれました。

今回の下りは、地面が基本土で膝には優しめだったのですが、それでも膝にダメージが蓄積し、膝がLaughingになってしまった方もいたようです。多分クッション性の良い登山靴を履いたり、サポート昨日のあるタイツを身につけたりすると多少改善しますよ。あと、ステッキも体重を分散することで膝の負担を減らしてくれます。


下山後は勘太郎の湯で汗を流し、同所で早めの夕食をとりました。

今回の登山は登りが予想よりも大変でしたが、一人としてリタイヤせず、全員無事に行ってこれて何よりでした。20名という大集団では初めてでしたが、各班長のおかげでまとまることが出来ました。天気は快晴で、皆さんに素晴らしい風景をお見せできて良かったです。

次回は7月の1泊2日の大イベントになると思います。詳細は現在検討中です。素晴らしい思い出になると思いますので、ぜひご参加ください。